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自律神経について​正しい知識をもとう

自律神経のケアとして、生活習慣の見直しやストレスの軽減で健全な心身を保てることは誰もが知っていますが、現在ではそれが難しい環境に置かれてる方がほとんどです。
リラクゼーションの施術は、ご自身ではなかなか改善できない疲れた状態を緩和し、正常な状態に近づけることで、本来のパフォーマンスを発揮でき、健康で笑顔の日々を送っていただくための施術でもあります。

まずは自律神経について基本的な知識をしっかりと押さえ、どのようにしたら効果的な施術に繋げていけるのかを知ることが大切となります。

PisAQUA自律神経とは

これが「自律神経」

脳と脊髄につながる中枢神経と情報伝達を行う事で、身体を機能させる抹消神経系の一つであり、体液や体温、ホルモン等の制御や内臓の機能を正常に働かせる指令など、人が生きるために必要な恒常性を維持するために最も重要とされる神経です。

 

人が活発に活動するための「交感神経」と、身体を休息させるための「副交感神経」がバランスよく交互に働くことを「自律神経が整っている」と言います。

 

しかし、生活の中において、過剰なストレスや環境などの刺激、仕事や生活の疲れ、睡眠時間が少ない、等

現代社会では、様々な刺激により睡眠の質が低下し「交感神経」が常に優位に働いている方が多く、本来睡眠中に活発になるはずの「副交感神経」の働きがとても鈍くなっていると言われています。

 

「副交感神経」は消化器系の働きを活発化させ、毛細血管への血流も促します。

消化器系の働きが鈍くなると、必要な栄養素は身体に吸収されにくくなる他、適正な排出ができず肝臓や腎臓への負荷が大きくなります。

また、毛細血管への血流が鈍くなったうえ栄養素がしっかりと吸収されないため、隅々の細胞へ栄養を豊富に届けることができず、37兆個(以前は60兆個と言われていました)ともいわれる細胞の栄養不足により代謝が落ち、冷えやむくみなどの軽い症状から、免疫力の低下などによる生活習慣病や全身の疲労、ストレス症状や不眠症、ひどくはメンタル疾患まで引き起こす引き金となります。

身体以外の部分では、集中力が散漫となったりイライラの原因ともなるなど、心身ともに様々な影響を与えると共に、ストレスからの影響も強く受けるのが自律神経なのです。

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